うちの大学には猫が沢山居ます。
私が大学に入った頃はもっと少なかったはずなんですが、
売店のおばちゃんやら学生やらが餌をあげているうちに
ドンドン増殖していったのだと思われます。
餌にも困らないし、猫が住み着くには格好の場所なので
しょうが、そんな猫達にも辛い時期が訪れます。
それが長期の休みの期間。学生は院生位しか居らず
餌をくれるおばちゃんもいません。
特に冬休みはそれに寒さが加わるので猫達には辛いでしょう。
今朝も大学に来ると足元に一匹の猫がミャーミャー
鳴きながら擦り寄ってきました。
そのまま研究室にまでついてきてしまったので
そこは無類の猫好きな私、すでに
ニャンコタン(*´Д`*)ポワワ
部屋に入ると、既に後輩が居たのですが
その後輩が旅行に行ってきたらしく買ってきたお土産が
「鈴廣の蒲鉾(かまぼこ)」
ニャンコの餌キタ----(゚∀゚)----!!(違
後輩が蒲鉾を切って出してくれたのですが
板にこびり付いたのを包丁でこそげ落として
「ここが旨いんだよな」なんて訳の分からないことを
言いながら、こっそり研究室をでて外の猫にあげ
満足して帰って来ると
後輩から一言
「やっぱり人のお土産、猫にあげに行ったんですね。
つまらない嘘までついて…」
バレてら…or2
翌日、研究室に行くと何処からか ミャーミャーと泣き声が…
昨日、蒲鉾をあげた猫でした。
研究室の中に入れて中の食べ物とかを 荒らされるといけないので、
部屋の中に入れないようにしながら部屋へ…。
朝食を済ませ、後輩と喫煙室に向かおうと(私は煙草を全く吸わないのですが…)
部屋を出るとそこにはまださっきの猫が…、ミャーミャー鳴きながらずーと
擦り寄ってきます。
寒くてお腹が空いているとしても相当、人懐っこい猫なんでしょう。
結局喫煙室にまでついて来てしまったので部屋に入れ、椅子に座っていると
人の膝の上にちょこんと乗りしばらく話をしている間もずっと膝の上に座っていました。
実験棟に作業をしに行かなければならなかったのでそっと下に降ろし喫煙室を後に…。